中小企業の環境ISOを改善する2つの方法【ISOメンバーズクラブNEWS】
2007年8月24日配信
■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
中小企業ISOサポートセンター http://www.isosupport.net
お電話でのお問合せ先 フリーダイアル 0120-150-219
★☆★☆ ISOメンバーズクラブ限定NEWS ★☆★☆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■
*発売と同時に注文殺到!「統合マニュアル雛形」大好評です
>> http://bizmail.jp/u.cgi?h=1187952120HK2EdYnuvq&x=Z1Zd
こんにちは。
中小企業ISOサポートセンターの濱田です。
さて、今週も8月11日に開催した特別セミナーの内容を
シェアしていきたいと思います。
今回ご紹介するのは、環境ISOのエキスパート増永信彦による
「中小企業経営に役立つ ISO 14001構築法」という
講演内容です。
さて、それでは早速本題に入っていきましょう。
あなたもご承知かもしれませんが、わが国は世界中で
最もISO14001の取得企業数が多い国です。
その数、何と27,454件。
(2007年7月20日現在 -月刊アイソス9月号から)
しかし、ISO14001は、10人の事業所でも
1万人以上の事業所でも同じ要求事項を守るという
組織規模に関係なく適用されるシステム規格です。
そのため、中小企業がこれを適用するにあたっては
中小企業に最適な仕組みを構築すべきだと増永は言います。
では、どうやってそうした中小企業に最適な仕組み作りを
行えばよいのでしょうか?
これを実現するために、今回はセミナー当日増永が
講演した内容から2つのトピック「環境側面の抽出方法」と
「著しい環境側面の決定」を取り上げてみたいと思います。
まずは、「環境側面の抽出方法」についてですが
例えば、多くの企業が環境側面を抽出方法として、
業務プロセスから環境側面を考えるというアプローチを
していると思います。
しかし、増永に言わせれば、
"この方法だと会社を強くするために役立つ
全ての環境側面を把握できない"
のだそうです。
その理由は、業務プロセスの中だけで考えると、
その業務を支援する間接的なプロセスや、あるいは
プラスの環境側面を見逃してしまうからです。
たとえば、総務・人事などの部署では抽出された
環境側面が、「紙・ごみ・電気」以外中々出てこない。
なんてことをよく言われますよね?
しかし、総務・人事に関係する環境側面としては
「紙・ごみ・電気」以外にも以下の内容を“直接環境側面”
として取り上げることが出来るのです。
・社員の自覚醸成の推進
・法規制遵守を基本とするコンプライアンスプログラムの定着
・小集団活動による内部コミュニケーションの活性化
・改善提案制度の定着
・外部コミュニケーション方法の改善
・啓蒙活動、社会貢献実施の検討
(上記は、セミナー当日にご紹介した内容の一部です)
これらは、業務プロセスからでは発見できない内容であると
同時に、会社を強くすることに直結した環境側面でもあります。
多くの企業がこうした環境側面を直接的なものとして
捉えてないのではないでしょうか?
さらに、「著しい環境側面の決め方」について増永はこう続けます。
-環境側面の影響評価を点数制で行い、ある一定の点数以上になると
それを著しい環境側面とする。
ISO14001を取得している企業の多くが、このような方法で
著しい環境側面を決定しているようだが、これでは事業戦略と
直結した本当に役立つISO14001とはならない -
それでは、どうしたら良いのでしょう?
それは、「●点以上は即、著しい環境側面」という杓子定規な
決め方をするのではなく、●点以上となった“著しい環境側面候補”を
EMS関係者で協議して決めるという方法を採用することです。
実は、多くの企業が見逃しているのですが、著しい環境側面とは
「組織が著しい環境側面として管理すると決定したもの」を言うのです。
逆を言えば、●点以上となっていても「著しい環境側面として扱わない」と
決めるのであれば、それでよいということになります。
(勿論、この決定は環境貢献や事業場の有益性、リスクなどを考慮した
上でのことですが)
もし、貴社が環境側面の抽出方法や著しい環境側面の決め方に
苦労しているのであれば、今回ご紹介したアプローチを
ぜひ検討してみてください。
さて、セミナー当日は、こうした環境マネジメントシステムの
具体的な改善方法を事例や参考資料を基に約1時間じっくりと
解説していきました。
紙幅の関係で、今回はその中の2つしかご紹介できませんでしたが
今回ご紹介したトピックが貴社のEMS改善にお役に立てば幸いです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■無料Q&Aコーナー「環境に配慮した製品作りをすると謳ったものの・・・」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
さて、それでは今週のQ&Aです。
今週は、ISO14001環境方針で「環境に配慮した製品作りを行う」
と謳ったものの、それを実行されてないと審査員から指摘されたという
企業さんからのQ&Aをご紹介します。
さて、こうした問題にどのように対処したら良いのでしょうか?
-------------------------------------------------------------
【質問内容】
現在14001を取得準備中で外部の事前審査で指摘があった件で相談です。
我が社では著しい環境側面は紙・電気使用量・ごみの削減を挙げて
おりましたが、我が社の環境方針で環境に配慮した製品作りを行うと
謳っておりその点が全く環境側面であげられておらず指摘を受けました。
そこでご相談ですが設計を盛り込んだ環境側面を検討中ですが
どういった事をしていけばいいのかわからない状態です。
省電力・軽量化など議題にはあがりますが具体的にどう展開すれば
いいか教えていただけないでしょうか?
(大阪府 製造業 T.H.様)
-------------------------------------------------------------
【登録コンサルタント 石田茂からの回答】
(プロフィール→ http://www.isosupport.net/plofile.html)
今開発部門がどんな製品を扱っていますか?
そして新製品はどんなことを目玉とした開発をしていますか?
その目玉が省エネタイプの製品だとか、省資源タイプの製品だとか、
あるいは寿命が終わったときリサイクルできるとか材料ごとに
分けやすいとか、環境を配慮したことを狙っていませんか?
狙っていれば、その新製品の開発自体がプラスの環境側面として
上げられ、事業との強い関連がありますから著しい環境側面として
上げることは当然です。
その著しい環境側面“環境を配慮した新製品開発”の目的・目標が
新製品の向こう3年間の開発計画で結構。
そして具体的な今期の開発計画の詳細が実施計画の扱いとなります。
更に言えば、新製品の開発計画で、設計の審査、デザインレビュー
などの開発に伴うイベントが決められているのであれば簡単です。
そういったイベントを実施計画にリンクしておこなうと説明しやすいです。
(9001取得していれば理解しやすいところです)
-------------------------------------------------------------
【登録コンサルタント 曽根直人からの回答】
(プロフィール→ http://www.isosupport.net/plofile.html)
省電化、軽量化など環境配慮型製品の製品化(アイテム数)、
提案件数を数値化すればいいと思います。
================================================================
さて、今週のQ&Aはいかがでしたか?
ISOにお悩みの方は、無料メール相談・無料出張相談を
どんどんご活用下さい。
★「無料メール相談」のお申し込みはコチラ
>> http://www.isosupport.net/resform3/m_konsaru_form.html
★「無料出張相談」のお申し込みはコチラ
>> http://www.isosupport.net/resform4/shucchou_consal.htm
★ISO審査費用などの問い合わせはコチラ
>> http://www.isodata.jp/
★Pマークのご相談はコチラ
>> http://www.isosupport.net/p/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■ISO取得・改善コンサルティングのご案内
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
中小企業ISOサポートセンターは、中小企業の経営にジャストフィットした
ISO取得・運営をサポートしています。
以下のメニューをご活用下さい。
★ISO取得・運営の部分的な指導なら「スポットコンサルティング」
>> http://www.isosupport.net/konsaru.html
☆認証取得まで強力にサポート!「トータルコンサルティング」
>> http://www.isosupport.net/konsaru.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■中小企業ISOサポートセンター関連の無料情報サイト
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
中小企業ISOサポートセンターでは、中小企業の皆様に経営に役立つ
ISOを普及するため、日々活動を展開しています。
以下のサイトは、そうした活動の一環として立ち上げたものです。
どうぞ、貴社のISO取得活動にお役立て下さい。
★貴社にピッタリのISO審査機関が見つかります!
「ISO審査機関ナビ」
>> http://isodata.jp
★ISO9001取得を考える企業の情報資料室
「ISO9001取得ライブラリー」(無料情報・書籍・教材案内)
>> http://www.iso9001.bz/
★ISO14001取得を考える企業のための情報資料室
「ISO14001取得ライブラリー」(無料情報・書籍・教材案内)
>> http://www.iso14001.bz/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■自社努力でISOを取得・改善する!お勧め教材
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
サポートセンターのオリジナル教材。ISO取得・維持を
スムーズに変える中小企業のための教材です。
◆NEW!注文殺到「ISO9001/ISO14001統合マニュアル様式集セット」
⇒⇒ http://bizmail.jp/u.cgi?h=1187339400vwNcYNkLHl&x=lTiG
◆入門ガイドブック「成功する!環境ISO14001構築法」
⇒⇒ http://www.isosupport.net/iso.html
◆入門ガイドブック「中小企業の為のスリム化ISO9001構築法」
⇒⇒ http://www.isosupport.net/iso.html
◆「ISO14001:2004環境マニュアル様式集セット」*値下げしました!!
(製造業・土木建設業・産業廃棄物中間処理業)
⇒⇒ http://www.isosupport.net/2004.html
◆「ISO9001:2000審査事例事典 ケーススタディ117」
⇒⇒ http://www.isosupport.net/117.html
◆「ISO9001品質マニュアル様式集セット」*値下げしました!
(建築・土木・電気工事・電子部品製造)
⇒⇒ http://www.isosupport.net/iso.html
◆「ISO9001:2000認証取得完全マニュアル」(建設業編)
⇒⇒ http://www.isosupport.net/9001manual.html
-----------------------------------------------------------
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ < 中小企業ISOサポートセンターの各種レポート閲覧方法>
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
ホームページ上で提供されている全てのレポートは、
【PDF形式】にて提供されております。
PDFファイルの閲覧は、Adobe社より無償で提供されている、
Adobe(R)Reader(R)などの閲覧ソフトが必要となります。
Adobe(R)Reader(R)は下記のURLよりダウンロードしていただけます。
http://www.adobe.co.jp/products/acrobat/readstep2.html
上記URLからダウンロード・インストールの上、ご利用ください。
-----------------------------------------------------------
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■編集後記
─────────────────────────────────
8月11日の特別セミナーは、現在、DVD教材として販売
しようかと計画しています。
当日、遠距離などの理由からご参加いただけなかった方、
楽しみにしててください。
中小企業ISOサポートセンター主宰 濱田 昇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■発行人に質問したい → info@isosupport.net
■無料メール相談のご利用は → http://www.isosupport.net/soudan.html
■メルマガの登録解除は → http://www.isosupport.net/taikai.html
───────────────────────────────
発行元:中小企業ISOサポートセンター http://www.isosupport.net
発行責任者/発行人:濱田 昇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

