騒音規制NGでは審査不合格か?ISOメンバーズ限定NEWS】
2007年12月11日配信
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中小企業ISOサポートセンター http://www.isosupport.net
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こんにちは。
中小企業ISOサポートセンターの濱田です。
すっかり師走となりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
私の方は、雑誌「ISOマネジメント」誌20084月号に
掲載する特集記事を執筆しようと登録コンサルタントと共に
企画を煮詰めているところです。
せっかくこうした機会を与えられるのですから
読者に少しでも役立つ情報を提供しようと
必死に頭をひねっているのですが、まだ
企画の内容が8割程度しか完成していません。
そこで、あなたにお聞きしたいことがあります。
もし、ISOマネジメントに掲載する記事の
テーマとして、
「こんな情報を知りたい」
「こんな事例を知りたい」
ということがあれば私に教えて下さいませんか?
雑誌というメディアの特性上、文字情報だけでなく
写真や帳票事例など視覚情報も盛りだくさんで
お伝えできると思いますので、情報としては
メルマガ以上に濃いものをお届けできると思います。
あなたの会社でISOを運営していることで生じる
疑問、悩み、あるいは業務の効率化など
どんな切り口でも構いません。
具体的に知りたい情報や、ISOに取り組む企業に
役立つアイデアなどあれば下記の要領で
ご連絡ください。
●ご連絡方法:件名を「特集記事アイデア」として
下記のアドレスまでご連絡下さい
(お名前・会社名は任意で結構です)
●ご連絡先アドレス:info@isosupport.net
今回の特集記事ではご応募いただいた内容を
参考にさせて頂きたいと思います。
では、ご応募お待ちしていますね。
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□■無料Q&Aコーナー「予算折衝しながら法令順守で大丈夫ですか?」
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今回のQ&Aでは、騒音の法規制を完全にクリアしてないと
ISO14001の審査を合格することは出来ないのでしょうか
というQ&Aをご紹介します。
これって工場をお持ちの企業さんでは多いお悩みですよね。
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【ご質問】
騒音への対応についてご指導をお願いいたします。
現在、プレス機を使用している工場に対して
認証取得活動を行なっております。
騒音規制法上、特定施設となる工場のため著しい
環境側面として騒音について活動をしてきました。
現状、民家側の敷地境界線は規制値(70dB)をクリア
できましたが、敷地境界線での最大騒音点では、
クリアできていないという状況まで進められました。
トップからは、経営状況からこれ以上の改善コストに
ついてストップがかけられてしまいました。
内製での対応では、審査日までに最大点の規制値クリアが
難しいと判断しています。
そこで、対象工場の目的・目標を以下のようにして
審査を受けようと考えていますが問題がないかお教えください。
1.今年度は、民家側敷地境界線での規制値クリアー
2.次年度は、敷地境界線最大値の規制値クリアー
3.次々年度は、敷地境界線での自主基準値(68dB)クリアー
次年度以降、予算折衝しながら法令順守に向けて対応する
という(審査日までに法令をクリアーできていない)状況で
審査は通るのでしょうか?
不明瞭な部分が多いと思いますが、ご指導をお願いいたします。
(静岡県 製造業 Y.O.様)
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【登録コンサルタント 田川博一からの回答】
(プロフィール→ http://www.isosupport.net/plofile.html)
ご処置のとおり、ISO14001は、企業が排出する
環境パフォーマンスを改善していくための規格です。
また、第三者による審査は環境パフォーマンスそのものを
云々する審査でなく、システム審査です。
これを前提にご質問に答えると、
規格は4.3.2項で、法的及びその他の要求事項を特定する
と共に、これら(法的等)の要求事項を4.3.1環境側面に
どのように適用し、また?環境マネジメントシステムを
確立し、維持する際に考慮することを求めています。
このように“法的要求事項を守らなければならない”
とは言っていません。
一方、4.2環境方針では、経営トップ(一般に、社長)に
対して、環境側面に適用される法的要求事項等を順守するよう
コミットメント(約束/誓約)することを求めています。
更には、4.5.2順守評価では、法的要求事項等に対する
定期的な順守評価手順の確立と実施を求めています。
以上のようなことを総合的に判断しますと、目下、
法の規制値を超えている騒音については、貴社が
取り組んでいる環境目的.目標で、2年先には
法規制値以下に低減する活動を進めることが
一番の取り組みと言えます。
これによって、法規制の超過をISOの仕組みで改善に
向けた活動を行っているので、環境パフォーマンスの
悪さを直接的には不適合指摘できない第三者審査は
クリアーできると言えます。
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【登録コンサルタント 相澤秀雄からの回答】
(プロフィール→ http://www.isosupport.net/plofile.html)
法規制に関するご質問ですが、結論から先に言いますと
現状進めれている方法で審査は可能です。
まず、要求事項からも法規制に対して調査を行い
遵守することが言われております。
その際に、法の規制値をクリアーしていないときには当然、
環境マニュアルで定義される不適合になりますので
対処がされねばなりません。
ご質問にあるように予算の関係から改善の計画がすでに
決まっているのでしたら、それらを環境改善実施計画の
中に入れて計画通り進めればよいはずです。
審査はシステムに対して行われますので、今回の場合には
法的な不適合があっても著しく環境影響を悪化させて
いるとは言えませんから、改善の指摘はありますが
審査の不適合とはならないはずです。
但し、審査機関でも解釈が異なる場合もありますので
事前に確かめてはいかがでしょうか。
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さて、今週のQ&Aはいかがでしたか?
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■編集後記
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一昨日、当センターで一緒に仕事をしてきた
増永信彦氏が他界されました。
企業経営に役立つISOとは何かを考え続け、
常に貪欲にコンサルティング手法を磨き続けて
いらっしゃった姿には敬服の念を覚えずには
いられません。
人生の大先輩である増永さんからたくさんのことを
学ばせて頂きました。
ご冥福を心からお祈り申し上げます。
中小企業ISOサポートセンター主宰 濱田 昇
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発行元:中小企業ISOサポートセンター http://www.isosupport.net
発行責任者/発行人:濱田 昇
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